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zoom RSS ある昼のできごと

<<   作成日時 : 2011/02/11 11:43   >>

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仕事仲間数人と昼食にでかけたときのこと。

頼んだメニューは全員同じもの。ただし、その日はなぜか全員にライスが大盛りで運ばれてきた。
ところが、食欲旺盛のはずの二十代の彼が「きょうのお昼はガッツリ(この言葉好きじゃないけど)食べたいっすから」と言ってこの店にやってきたのにもかかわらず、「このライスは食べきれないです」とこぼす始末。そんな彼に対して先輩の二人が「残したらお店に失礼やろ。食べんといかん!」と叱責。それでも、結局彼は食べることができず横の先輩にライスを盛ったお皿を差し出して「お願いします」と懇願。その皿を引き寄せ黙々と食べる、朝マック大好きでケータイ命の現在はモバゲーに夢中の四十代先輩。ところが、叱責したひとりの五十代の先輩がライスは食べきったものの、キャベツを少し残してしまったのだ。「?」と思ったぼく。そして、横目でそれを見てぼくに訴えかけるかのような表情をみせる二十代の彼。
画像

で、肝心な話はここからだ。その残ったキャベツをキャベツが大好きなぼくが「残すんだったらチョーダイ」とお願いしたのだ。(ちなみに、五十代の彼とはかなり長い付き合いである)五十代の彼はちょっと驚いた表情をして「ええよ」との返事。「どーも」とお礼を言ってお箸で掴んで食べていたその間際、五十代の彼はまだ少し残っているキャベツのお皿の上に食べ終わったライスのお皿をのっけたのだ。「?」これってぼくにキャベツを食べさせたくないという行為なの?回転寿司は例外として、食べ終わったお皿を重ねることが嫌いなぼくは、そのことも手伝ってなんだかイヤ〜な気分になってしまった。だが、しかし・・・彼はぼくがもうキャベツを食べないと判断したからなんだろうか?う〜ん。解らん。

その夜、妻にこの出来事を話すと「そのひととの付き合いの密度もあるけれど、自分が食べ切れなくても他人には食べられたくないひともいる」とのこと。そうかあ、密度という点でいえばちょっとは濃いと思ってたけどなあ。また、冷静に考えると、彼にしてみたらはぼくの「残すんだったらチョーダイ」が「?」だったのかもしれない。いや、多分そうなんだろう。今回の出来事で思ったのはモノゴトを自分の基準で量ったらいけない、という極めて普遍的な教えだ。肝に銘じておかなければ。

しかし、こうした些細なことが積み重なって人間関係の細部に宿るワケで・・・・人間って複雑です。

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コメント(8件)

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美味しそうな定食ですね
鶏南蛮定食ですか?
HamaVen
URL
2011/02/11 19:31
>鶏南蛮定食ですか?

ハマヴェンさん、ピンポンでございます。最近は女性客が大盛りをペロリと平らげていまして、「ビックリしたなあもう」状態でございます。
のるぶ
2011/02/12 22:25
その五十代の彼は結構、神経質な性格だと思いますね、食べる事は相当閉鎖的な行為です。
親しくても他人と食事をすること迄が、彼の距離感の限界だったのでしょう。それが許せる
のは彼女or女房までだったんと違いますか、しかし此処ってご飯は普通でも大盛りでしょう?
この画像を見ると、私が普段、○心で食べている普通サイズにみえますけど。
タカシ。
URL
2011/02/13 10:35
食べ残しってビミョーなもののようですね〜、想像以上に。
この前、作業所で誕生会があって、仕出し弁当を頼んでもらったんですけど、一人 病気の関係で日中は殆ど固形物を食べられない子(男)がいて、たんまり残したのが勿体無いと思った私が、本人が席を立った後、「ください」と言って貰ったんです。
その日の日誌への指導員さんからの返事に「とどさんって、人の食べ残し 気にならない人?」と書かれてありました。
そういうものなのか〜とちょっと恥ずかしいような気もしましたが、食べ物を粗末にするのが平気な感覚は 私には理解しがたいです…。
とど@BGM Factory
2011/02/13 17:22
>その五十代の彼は結構、神経質な性格だと思いますね

確かに。土佐弁でいうところの“はしかい”ところのあるひとですので、気を遣う部分があります。あと、どういうわけか電話での声が異様に不機嫌な声なのです。以前そのことを指摘したら2、3日は機嫌良く出ていたのですが、そのあとは元の木阿弥・・・タカシさんのご指摘は鋭い。

>しかし此処ってご飯は普通でも大盛りでしょう?

ええ〜そうでしたあ?ここは月一度ほど行っているのですが、今回はいつもと違っていたというのが全員の感想でしたが・・・もっとも、若い世代の男子に運ばれているライスの多さはもっとスゴイのですが(笑)

のるぶ
2011/02/13 18:26
>食べ残しってビミョーなもののようですね〜、想像以上に。

確かに。ぼくもこの五十代の彼に「チョーダイ」と言ったのは、長い付き合いで今回が二度目です。ということは、そんなに気軽に言えない関係なのでしょう。ぼくも彼も。

>食べ物を粗末にするのが平気な感覚は 私には理解しがたいです…。

まったくもって同感です。幼い頃からそういう躾を受けていたせいもあって、小学一、二年のときに叔父の家で食事をしていた際に、叔父がご飯を残してさっさと席を立ったので、「大人でも残すのか」という驚きがいまも記憶として残っています。
のるぶ
2011/02/13 18:34
わたしも親の躾で「食べ物を残すとバチがあたる」
という考えが身に染み付いていますが
現実的に体及び健康のことを考えると
無理に食べずに残すのもありかなぁと思うようになりましたねぇ。
自分が食べられる量以上に注文しないのは当然ですが・・・

>モノゴトを自分の基準で量ったらいけない

お酒呑みながら食事し、いい感じでほろ酔いになって
一軒目お店を出た際、同行者が「お茶でも」などと言うと、冷水を浴びせられたように酔いも醒めてしまいます当たり前だけど世の中酒呑みばかりではないのですね・・・(;^_^A
グロリア
URL
2011/02/14 18:52
「食べ物を残すとバチがあたる」この言葉はぼくたちの親の世代に(勿論、グロリアさんはぼくよりずっと若いけれど)よく言われたものですよね。

>自分が食べられる量以上に注文しないのは当然ですが・・・
俗にいう“貧乏くさい”とぼくが思う行為のひとつに、バイキングに行って、どうみても「それは食べきれないやろ?」と思われる量を取っている大人たちというものがあります(笑)



のるぶ
2011/02/14 19:36

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